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助成対象者（2026年度）
2026年度 海外留学助成 3名
| 氏名 | 所属 | 留学先 | 研究課題 |
|---|---|---|---|
| 大野 和寿 | 自治医科大学 腎臓内科学部門 |
University of California-San Diego La Jolla | マクロファージを介したSGLT2阻害薬の臓器保護機序の解明 |
| 大村 有加 | 東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 |
University of California, Los Angeles | アメリカにおける標準治療で減量達成困難な2型糖尿病合併肥満症患者に対する個別化栄養指導の有効性の検証 |
| 山岡 巧弥 | 国立国際医療研究所 糖尿病情報 センター |
Royal College of Surgeons in Ireland | リアルワールドデータベースを用いた先進的糖尿病治療の使⽤に関するエビデンスの創出 |
2026年度 外国人研究者招聘助成 4件
| 招聘海外研究者 ＜招聘期間＞ |
受入責任者 | A）研究課題、B）招聘目的 |
|---|---|---|
| 【氏名】Lois Smith 【所属機関】Boston Children's Hospital/ Harvard Medical School Ophthalmology（USA） 【役職】Professor ＜2026/05/26 ～ 2026/05/30＞ |
慶應義塾大学 眼科学教室 専任講師 富⽥ 洋平 |
A）網膜血管新生の分子メカニズム解明と、その制御による新規治療法の開発 B）学部内招待講演および若手研究者を含めた研究討議・懇親会等を通じての意見交換 |
| 【氏名】David Hodoson 【所属機関】University of Oxford ,Centre for Diabetes, Endocrinology and Metabolism（UK） 【役職】Professor ＜2026/05/21～2026/05/24＞ |
京都大学 糖尿病・内分泌・ 栄養内科学 教授 矢部 大介 |
A）膵島細胞におけるホルモン(インスリン、グルカゴン、ソマトスタチン)分泌の動態とその制御機構の解明 B）第18回アジア糖尿病学会学術集会に併せてサテライトシンポジウムとして独自に開催される若手研究者会議における特別講演・同交流会のモデレーター |
| 【氏名】Panu Luukkonen 【所属機関】University of Helsinki ,Institute of Life Science (Finland) 【役職】Associate Professor of Translational Internal Medicine ＜2026/05/27～2026/06/10＞ |
千葉大学 分子病態解析学 特任准教授 佐久間 ⼀基 |
A）糖尿病に⾼頻度に合併する代謝異常関連脂肪性肝疾患(MASLD) の病態解明 B）第99回日本内分泌学会学術総会・第22回国際内分泌学会議(合同開催)での対⾯発表・討議、並びに学内招待講演および同研究室視察と共同研究協議 |
| 【氏名】Kaushik P. Patel 【所属機関】University of Nebraska Medical Center Department of Cellular and Integrative Physiology（USA） 【役職】A. Ross McIntyre Professor of Physiology ＜2026/10/09～2026/10/15＞ |
自治医科大学 薬理学講座臨床薬理学部門、（兼）内科学講座循環器内科学部門 講師 桂⽥ 健⼀ |
A）糖尿病における自律神経調節破綻、特に交感神経活性化による心血管イベント発症進展機序の解明 B）第48回日本高血圧学会総会招聘講演、同大学特別講義および同研究室との共同研究討議 |
2026年度 会議・シンポジウム助成 5件
| 会合名・開催日・会場 | 主催責任者 |
|---|---|
| Society for Heart and Vascular Metabolism (SHVM) 2026/10/26〜2026/10/29 大阪国際会議場（大阪） |
国立循環器病研究センター研究所 心血管⽼化制御部 部長 清水 逸平 |
| 第37回日本糖尿病性腎症研究会 2026/12/5～2026/12/6 都市センターホテル（東京） |
岡山大学 腎臓・糖尿病・内分泌内科 講師 中司 敦子 |
| 第40回日本糖尿病・肥満動物学会年次学術集会 2027/3/5〜2027/3/6 くすのきテラス（熊本市） |
熊本大学 生命科学研究部 代謝内科学講座 教授 窪⽥ 直人 |
| 第11回日本糖尿病・生活習慣病ヒューマンデータ学会年次学術集会 2026/12/12〜2026/12/13 前橋市中央公⺠館（前橋市） |
群⾺大学 保健学研究科 教授 大庭 志野 |
| 第61回日本臨床分子医学会学術集会 2026/4/10〜2026/4/11 東京国際フォーラム（東京都） |
⻑崎大学 循環器内科学 教授 前村 浩二 |
2026年度 調査研究助成A【ヒト主体】 6件
| 研究責任者 | 調査研究タイトル |
|---|---|
| 近藤 ⿓也 熊本大学 生命科学研究部 代謝内科学 |
1型糖尿病サマーキャンプにおけるリアルタイムCGM（持続皮下グルコース測定）を⽤いた血糖管理の有⽤性 第3弾 |
| 児玉 暁 新潟大学 生活習慣病予防・健診医学講座 |
ネットワークメタ分析を通じた、体重コントロールと除脂肪体重維持を両立する2型糖尿病治療処⽅箋の同定による、健康寿命延伸重視次世代型糖尿病診療の開発 |
| 飯塚 勝美 藤田医科大学 臨床栄養学講座 |
ゆっくり⾷べることの科学的検証と肥満・糖尿病患者に対する栄養指導への活⽤ |
| 戸邉 ⼀之 富山大学 学術研究部医学系 未病研究センター |
腸内細菌叢・代謝産物に基づくメタボリックシンドローム（メタボ）進展リスク評価アルゴリズムの確立：前メタボ状態への早期介入を目指した企業健診コホート研究 |
| ⼩川 渉 神戸大学 橋渡し科学分野 代謝疾患部門 |
メトホルミンが⾦属動態に及ぼす影響とその意義の解明 |
| 河合 智子 国立成育医療研究センター 周産期病態研究部 胎児発育研究室 |
血清遊離核酸に注目した妊娠糖尿病の新規早期診断マーカー検出 |
2026年度 調査研究助成B【基礎主体】 9件
| 研究責任者 | 調査研究タイトル |
|---|---|
| ⾼橋 佳大 岐阜大学 糖尿病・内分泌代謝内科学 /膠原病・免疫内科学 |
オーダーメイド型マウスにより病的変異を立証する ―未知MODY遺伝子の探索― |
| 美馬 晶 大阪医科薬科大学 腎臓内科 |
ミトコンドリア病患者由来の腎オルガノイドを⽤いた糖尿病関連腎臓病の創薬への研究 |
| 久米 真司 滋賀医科大学 糖尿病内分泌・腎臓内科 |
全身エネルギー代謝恒常性と糖尿病・糖尿病合併症病態進展における腎ネフロンセグメント特異的糖代謝の意義の解明 |
| 阪口 雅司 熊本大学 生命科学研究部 代謝内科学講座 |
加齢に伴う褐⾊脂肪退縮阻⽌による糖尿病治療の開発 |
| 廣⽥ 毅 名古屋大学 トランスフォーマティブ 生命分子研究所 Kay-Hirotaグループ |
概日時計タンパク質CRYによる耐糖能制御機構の解明と糖尿病治療への応⽤ |
| 篁 俊成 金沢大学 内分泌・代謝内科学 |
レドクソームを起点とする酸化・還元ストレスの分子から個体における統合的理解 |
| 横山 敦 東北大学 分子内分泌学分野 |
腎臓におけるグルコース応答性転写因子ChREBP活性の 時空間的パターンの解明 |
| 横溝 久 福岡大学 内分泌・糖尿病 内科学 |
血中半減期の延長を獲得した超長時間作⽤型GLP-1製剤の開発と糖尿病および肥満症への治療応⽤ |
| 天野 麻里 東京理科大学 生命医科学研究所 |
膵臓における自己応答性幹細胞様T細胞の発生分化機構解明 |
2025年度 若手研究者調査研究助成 20件
| 研究責任者 | 調査研究タイトル |
|---|---|
| 井上 晋⼀ 東北大学 遺伝医療学分野 |
褐⾊脂肪組織を活性化する新規因子の肥満2型糖尿病予防に関する研究 |
| 中村 慎太郎 九州大学 病態制御内科学 |
糖尿病による骨格筋代謝障害に対する内因性AMPK活性化物質AICARPの役割の解明 |
| 長野 学 広島大学病院 内分泌・糖尿病内科 |
代謝柔軟性を⽀える脂肪細胞の核内代謝-エピゲノム-転写統合制御機構の解明 |
| 久世 祥⼰ 岐⾩薬科大学 薬効解析学研究室 |
ヒト膵β細胞の拡大培養系開発に向けた新規因子の同定 |
| 中村 晋之 九州大学病院 腎・高血圧・脳血管内科 |
SGLT2制御による脳血管ペリサイト保護を介した脳梗塞後修復治療の開発 |
| 若林 大志 金沢大学病院 核医学診療科 |
FDG-PET画像に基づく糖代謝分布の日本人正常データベース構築および異常予測解析指標の開発 |
| 奥山 朋子 横浜市立大学 内分泌・糖尿病内科学 |
細胞外マトリックス分子を介した糖エネルギー代謝制御機構の解明 |
| 田中 愛 信州大学 循環病態学教室 |
抗VEGF治療抵抗性糖尿病⻩斑浮腫の克服 〜アドレノメデュリン(AM)/AM2によるVEGF⾮依存性血管バリア修復機構の解明〜 |
| 井上 亮太 群馬大学 生体調節研究所 代謝疾患医科学分野 |
ヒト2型糖尿病患者の膵島で増加するアルドラーゼBを介した膵β細胞障害機構の解明 |
| 酒井 晋介 大阪大学 腎臓内科 |
D-アラニンを介した糖代謝機構の解明に基づく治療法開発 |
| 寺尾 亮 東京大学 眼科学教室 |
脂肪細胞由来サイトカインの糖尿病網膜症への影響検討 |
| 大江 佑治 東北大学 腎臓内科学分野 |
加齢による糖尿病関連腎臓病の進展機序と治療法開発 ー炎症細胞死の観点からー |
| 小林 祥子 大阪大学 内分泌・代謝内科 |
血管・脂肪組織由来分泌因子Favineの機能解析と治療応⽤を目指した基盤構築 |
| 西田 康貴 藤田医科大学 内分泌・代謝・糖尿病内科学 |
絶食時の血糖維持におけるグルカゴンと他カウンターホルモンによる臓器連携の解明 |
| 三浦 絵美梨 愛知医科大学 糖尿病内科 |
クローン性造血と糖尿病性神経障害 |
| 五⼗嵐 正樹 東京大学 糖尿病・代謝内科 |
腸管におけるケトン生成の代謝改善、臓器保護作⽤の解明 |
| 井上 光子 北⾥大学 糖尿病・内分泌代謝内科 |
2型糖尿病の病態解明に向けた膵β細胞不全のheterogeneityの解析 |
| 小林 直樹 国立国際医療研究所 糖尿病研究センター 分子糖尿病医学研究部 |
Activin Bによるグルカゴン感受性制御を介した糖代謝制御 メカニズムの解明と治療応⽤ |
| 川瀬 治哉 名古屋大学病院 循環器内科 |
心腎代謝症候群における血管内⽪インスリン抵抗性の病態的意義とバイオマーカー開発 |
| 孫 ユリ 北海道大学 遺伝病制御研究所 幹細胞生物学分野 |
脂肪組織の加齢変容を標的とした糖尿病リスク制御機構の解明 |
2025年度 セットアップ調査研究助成 5件
| 研究責任者 | 研究課題・セットアップ時期 |
|---|---|
| 窪⽥ 直人 熊本大学 生命科学研究部 代謝内科学 |
エネルギー代謝制御に関わる肝臓-脂肪臓器連関因子の解析とその臨床応⽤ 2023年10月 |
| 小栗 靖生 奈良女子大学 生活環境科学系 食物栄養学領域 臨床栄養学分野 |
脂肪組織の多様性解明を基盤とした糖尿病の予防・治療に関する研究 2025年4月 |
| 恒川 新 岐⾩大学 糖尿病内分泌代謝内科 |
膵β細胞における分子基盤の解明に基づく新たな細胞維持と機能改善を⽬指した研究 2025年4月 |
| 及川 洋⼀ 埼玉医科大学 内分泌内科・糖尿病内科 |
1型糖尿病における融合インスリンペプチド（Hybrid insulin peptide）の免疫学的意義の解明 2025年1月 |
| 有馬 勇一郎 熊本大学国際先端医学研究機構 心臓発生研究室 |
ケトン体代謝と糖代謝の相互連環機序の解明 2025年8月 |