受賞団体 |
特定非営利活動法人 青森糖尿病療養指導研究会(ADES)
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業績 |
地域における糖尿病療養指導士の育成と地域住民への糖尿病啓発活動の実践
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推薦者 |
佐藤 讓 氏(日本糖尿病学会 理事、日本糖尿病協会 理事) |
受賞理由 |
本会は、糖尿病療養指導士を育成するとともに、地域における糖尿病療養の啓発に係わる事業を行うことにより、糖尿病患者の健康と福祉の向上に寄与することを目的として、2000年7月に設立された。東北地区で最初に地域糖尿病療養指導士認定制度を導入し、これまでに1,000名余りの青森糖尿病療養指導士(ACDE)を育成してきた。年4回の研修会には、専門病院からだけではなく幅広い医療スタッフが400名前後参加している。ACDEは患者への適切な療養指導を行うほか、施設内でのスタッフの育成、情報交換、研修会や地域での健康教室、療養相談などを行っている。また、本会は「糖尿病オープンセミナー」の開催や小児サマーキャンプ、ウォークラリーなどに多くのスタッフを派遣するなどの活動を行っている。これらの業績は、本賞に値する。
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