第2回 鈴木万平糖尿病国内賞 受賞者

受賞者、推薦者及び受賞理由

個人

受賞者 平田 幸正 氏
業績 福岡及び中国地方でサマーキャンプ開始と確立ならびにインスリン自己注射公認へのご尽力
推薦者 豊田 隆謙 氏(日本糖尿病協会 理事)
受賞理由 福岡及び中国地方で小児糖尿病サマーキャンプを立ち上げ、長年に亘って指導的役割を果たされた。また、インスリン自己注射が認められていなかった時代に、厚生省(当時)をはじめ関係各方面にインスリン自己注射の公認に向けて働きかけを行い、尽力されたことも高く評価される。
受賞者 三村 悟郎 氏
業績 糖尿病療養指導及び糖尿病療養指導士教育と療養指導士制度化推進に対する貢献
推薦者 古田 恒雄 氏(日本糖尿病協会 理事)
受賞理由 早くから患者教育の重要性を認識され、昭和34年には患者会「かいどう会」を設立され、日本糖尿病協会の設立に向けて重要な役割を果たされた。さらに、「糖尿病研究・治療・教育振興会」を設立され、糖尿病療養指導士制度の発足に向けて活動されるとともに糖尿病療養指導書の刊行(翻訳)などにも尽力されたことも高く評価される。

団体

受賞者 島根県糖尿病療養指導士認定機構
業績 糖尿病療養指導士の養成、認定及び糖尿病関連研修等の啓発活動
推薦者 追中 富久壯 氏(日本糖尿病協会 理事)
受賞理由 日本糖尿病療養指導士認定機構の発足に先立ち創設され、糖尿病療養指導の向上を目指して先駆的に活動を行ってきた。さらに医師会や保健師の積極的参加によって、一次予防での成果も上げていることも高く評価される。